味わい |
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香り |
ワイン名 | Dom. Les Enfants Sauvages Cool Moon |
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生産地 | France > Languedoc-Roussillon |
生産者 | |
品種 | Grenache Gris (グルナッシュ・グリ) |
スタイル | White Wine |
2020/08/14
(2013)
価格:2,500円(ボトル / ショップ)
ルーション地方(正確にはピレネー・オリエンタル県)のIGPであるコート・カタラーヌ。 アンファン・ソヴァージュはルーションを気に入ったドイツの方が畑を入手して開かれたワイナリー。 グルナッシュ・グリは樹齢70年の古木から収穫されたとのことなので、AOCリヴサルトのような天然甘口ワイン(VDN)の主要品種を辛口用に転用されたのでしょう。 グリ系の濃い果皮を反映したような薄いオレンジ色。凝集した澱が見られるが濁りはなく透明。粘性がある。 フレッシュなシトラスと熟したアプリコットの香りはミードに似ている。ドライな薬草系ハーブには強い酸化熟成のニュアンスがあり、やや紹興酒も感じられる。もしかしたらランシオ香かもしれない。 口当たりはねっとりしているが、果実味が弱めであり、アタックはそれこまで厚くない。 酸はトゲがなく非常に伸びがある。苦味もしっかりしているが、何より塩気が強い。余韻は勿論長い。 やや年数も経過しておりGWのセールで半額近くだったので状態が心配でしたが、仮に酸化劣化だとしてもとても美味しかったです。 夕飯を食べてから、日が沈んだあとの公園に子どもを連れて行って(狂ったようにブランコをしている写真を参照ください)、帰ってきて飲むと最高でした。 補足:ワイナリーサイト http://www.les-enfants-sauvages.com/ enfants sauvagesはフランス語で野生児の意。 ホームページには葡萄品種ごとの樹齢などが記載されています。 通販サイト兼インポーターのセパージュでは、グルナッシュ・ブランとのブレンドと記載されていましたが、実際はグルナッシュ・グリ単一とのことでした。 ギャラリーページでは、奥様?が水着を着てタンク内の葡萄を踏み潰しているセクシーショットがご覧いただけます。
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