Denis & Didier Berthollièr Exception Chignin Bergeron
ドニ・エ・ディディエ・ベルトリエ エクセプション

こいつまたサヴォワ飲んでる… ベルトリエのシニャン・ベルジュロン。 ベルジュロンはルーサンヌのシノニム。 濃い麦わら色。 マロンケーキ、アップルパイ、金木犀、オレンジ、赤林檎、和梨、コリアンダー。 まだまだ刺激が残る酸、凝縮された果実味、苦みを感じるほどドライでミネラリー。 2年前に同ヴィンテージを飲んだときと比べると、クリーミーで果実が熟した香りがいよいよ勢いを増していて、逆に青林檎のニュアンスは消えている。 やっぱり美味しいけど、もう売ってないんだよなあ…ベルトリエの白はどれも大好きなのに(T_T) 空き瓶：618g コルク：49mm 会社で、異動した後輩の遺産… 調べたらただのカオリナイト（天然の鉱物）だからその辺に撒いといたらダメ？ …ちゃんとSDS付けて産廃として処分します。

@L'as 3種類のカブのマリネ ホロホロ鶏

サヴォワの作り手さん。 蜂蜜に白桃、甘露飴のようなニュアンスを感じる濃密な味わいに柑橘の爽やかさも。 新宿御苑の大銀杏が見頃です。

サヴォワ２連投！ A.O.C. Vin de Savoie Chignin-Bergeronです。地域名でありブドウ品種の名前でもあるベルジュロンはルーサンヌのシノニム。 サヴォワの白はシャルドネかジャケールと思ってましたが、他にもいろいろあるんですね… 暗めの麦わら色。粘性はあまりない。 冷涼な地域のシャルドネに通ずる柑橘類と青林檎の香り。続いてヴィオニエのような黄色い花の香り。さらにタイムや花の蜜、黄金糖、干草と続く。 年相応にこなれており、アタックは柔らかく、酸味は刺々しさが取れている。甘味もあるせいか中盤はオレンジに似たハッキリとした果実味が感じられた。余韻は心地良い苦味とヨーグルトに似た酸味が制御している。 テクニカルシートより抜粋 Sol : argilo calcaire（石灰岩粘土） Age des vignes : 15 ans Rendement: 45 hl/HA Elevage : 15 à 20% en tonneau 20世紀の初めに耕作放棄された、南向きの急斜面の畑。写真からは傾斜が30度に近く、立って作業するのはかなり大変な印象です。 香りは繊細で味わいには厚みがあり、何より良い具合に大人しいワインです。こちらのほうが多くの人に美味しいと言ってもらえそう。 サヴォワは地元消費が95%とのこと…もっと輸出をプリーズ！ ところで娘がエレクトーンのグレード（9級ですが）で満点を取ってきたので、思わず「なんだこいつ…」と呟きました。 ご褒美はスイパラの予定♪

Denis & Didier Berthollier/Chignin Bergeron Exception 2016 ドゥニとディディエ・ベルトリエはシニャンのワイン生産者で、1996年の父ヴィクトールの後を継いだ。 所有する葡萄畑は11ha、現在ビオロジック農法に転換中。(Cepages KK) ルーサンヌ100% 黄金色。 ドライアプリコット、白桃の甘い香り。 スパイス。 薫香。