味わい |
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香り |
ワイン名 | Concha y Toro Don Melchor 2004 |
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生産地 | Chile > Central Valley > Maipo Valley |
生産者 | |
品種 | Cabernet Sauvignon (カベルネ・ソーヴィニヨン), Cabernet Franc (カベルネ・フラン) |
スタイル | Red Wine |
2016/10/11
(2004)
地元の飲食店43店舗が参加する食のイベントがあり、前売り1枚900円のチケット5枚綴りを買い、夫と二人で3店舗巡ってきました。 各店舗でチケットを出すと、イベント用の特別メニューが出てきます。 最初の海鮮居酒屋ではカニ肉にウニがのったものと鳥手羽先のスパイシーフライに白のハウスワイン(山形のものとのことでしたが、薄くて旨味はなかった 笑)を、二軒目の居酒屋ではアワビの炭火焼と日本酒小グラス(私は茨城の来福)をそれぞれいただき、チケット4枚消化。 残る1枚を持ってバーに行き、カチャトーラ&ライスと山崎ハイボールを注文し、私は500円で追加できる飲み物の中から赤ワインを注文。 赤は何ですか?と聞いたら、チリのPNがあると言われたのに、売り切れ。代わりのものを見繕ってもらって出てきたのは、開栓済みのアリゴテ(それ白です!笑)と日本の赤と未開栓のチリのCS、2004。 チリのCSをお願いすると、今年資格受験中のソムリエさんが「僕もこれ飲んでみたかったんですよ」と。 飲んでみると、凝縮感のある果実味にフレッシュさはなく、ジャミーだけど乾いたフルーツの香り。樽というより木桶のような香り。だけど黒みがかった濃い紫の色合いに濁りはなく、ボリューム感があって、タンニンはしっかり、円やかな熟成感がある。 ワンコインで飲めたことからそう高くない(割に果実の凝縮感は高い)ワインだったのかと調べてみると、このワインはチリの最高峰⁈ 一日中気になってしまったので、今日その店に電話してまだ残っていることを確認し、再訪。 このワインは頂きもので、おそらく以前は常温保存されていたものを店ではセラーに入れてたそう。とにかく頂きものだったためイベント用に出したとのことで、ソムリエ受験中の店員さんもこのワインの本当の価値を知らなかったそう。 改めて飲んでみたら、昨日気になった木桶っぽい香りはなく、熟成により円やかになった果実味はエレガントで、余韻がめちゃ長い!ドライプルーンのような香りがいつまでも口の中に残り、ポテンシャルの高い素晴らしいワインなのだと確認できました。
2016/05/06
(2004)
I邸BBQ。スペアリブに合わせてK先生持ち込み、チリのカベソー、