Colicchio Delica Cinquanta Filari
コリッキオ デリカ チンクアンタ・フィラーリ

個人的に当たりが多いラツィオの白、インポーターがこれまた当たりが多いテラヴェールさんということで購入。 ボトルの底にちょっと引くぐらいの澱がたまっており、これは本当に人間が飲んで良い液体なのか…と不安になる。 とりあえず開栓。恐る恐るグラスに注ぐと、オレンジワインに近い明るい黄色の液体と、その中で舞い上がる澱。なんだかイキの良い小魚のように小さな粒が踊りまくっている。恐ろしい。 グラスに鼻を近づけると、ナチュラルワインの多くに共通するのではないかと思うお酢やパン、塩ビ人形っぽい香りが立ち上がる。この個性的な香り、アロマがあまり好みではなく、ナチュラルワインに苦手意識があったのだが、奥の方に感じる甘い香りと合わさると意外と悪くない。いけるかも？ 口に含んでみると、柑橘系の爽やかな果実味が細く綺麗な酸と調和して、とてもバランスが良い。液体の中を跳ねていた澱が口の中でも踊っているかのように、舌先や喉にプチプチとした刺激を感じ、これがまた甘酸っぱい味わいと見事に合う。後味はしっかりめの苦味がじんわりと広がり、軽やかでありながら薄っぺらすぎない奥行きもある。すごく美味しい。 身体に染み渡るような心地よいワイン。2日目もほんのり柔らかくなって美味しい。これは人間が飲んで良すぎる液体でした。

ナチュラルワイン飲み放題 こちらで最後 フレッシュで良かったな〜 たくさん飲んで楽しかったな〜

2019年。2018年と同日飲み比べ。2019年は瓶内発酵でよりビオっぽい味わい。

ファランギーナ、グレケット、マルヴァジアのブレンド。 割と意図して組まれたセパージュらしく。 果実、骨格、酸のバランスが良い。 このビンテージ以降、オレンジワインになってしまったようなので、ノンマセのワインとしての評価としては、このビンテージが最後かな？ なかなか良かった。

イタリアの白。デリカ・チンクアンタ・フィラーリ2017年。品種はファランギーナとグレケット、マルヴァジア・プンティナーダとのこと。 色は琥珀色が強めのオレンジに近い色合い。グレープフルーツ系の酸が少しと甘い果実感、杉のような清涼感のあるワイン。落ち着いてくると、オレンジの皮のニュアンス。仄かな甘み。 あと、鞣し革のような香りもありました。 この、鞣し革のニュアンスですが…。 普通は赤ワインにしかないニュアンス。 この生産者の別の白ワインでも鞣し革のニュアンスがあり…ひょっとしてブショネ…とか思いましたが、これも同じ香りでしたので逆に安心(・∀・) 逆に安心と言えば…。 つい先日のこと。 在宅勤務中に少し俯く姿勢でパソコンの画面を眺めつつ、暫し考え事。 なんとなく、顎の下から喉を手で触っていると…。あれ？　喉仏がない？ そんな馬鹿な！　と指に力を入れて探ってみると、あるにはあるけど…小さくなった？ 喉仏が小さくなる病気ってあったっけ？(・∀・) ふと考えるも、その0.5秒後に真実にたどり着く。 …太っただけじゃん(￣∀￣) 逆に安心(・∀・)✨ 在宅勤務は運動不足になりがちです(T ^ T) ということで、最後の写真は高円寺駅前のもの。私はこのジムの会員ではないですが、なんだか不思議と刺さる言葉でした…。

真っ直ぐに帰れず、寄り道♪ ファランギーナのオレンジ。 渋茶のようなタンニンが心地好い。 少し濁った淡いオレンジ色。 オレンジピール、完熟リンゴ、麦藁の香り。 優しい酸味と乾きつつもマッタリ感を感じる果実み。 好みのオレンジワインです♪

マルちゃん迎撃２杯目はこちら。リピですな。

久々に同僚とサシ飲み。毎回同じ話しだけど、ガスも抜いてやらないとね。 一杯目はイタリアの白。なかなか濃ゆくて好きな味。