Ch. de La Font du Loup Châteauneuf du Pape Rouge
シャトー・ド・ラ・フォン・デュ・ルー シャトー・ヌフ・デュ・パプ ルージュ

赤みを帯びたガーネット。わずかに紫が差している。 やや甘い赤系果実を筆頭に、香りに一体感がある。ラズベリー、ブラックベリー、スミレ、シナモン、ナツメグ、革、トリュフ。 力強いアタックながら透明感がある。酸は穏やかで広がりがある。タンニンは緻密でやや強め。口の中が焼ける感じがあり、度数は14.5度はある。余韻は黒系果実のトーンに変化。 先ほどのCDRとは一線を画すエレガントなワイン。 けれどもCDRのゴチャゴチャした感じも良い。単に上級というよりも、まるで別々のワインのようで面白いです。 空き瓶：615g コルク：49mm（天然） テクニカルシートより↓ GRAPE VARIETIES Grenache 60%, Mourvèdre 20%, Syrah 15% & Cinsault 5%. TERROIR Sandy, due north, at the top of the Crau, altitude 120m VINEYARDS The Grenaches are matured in foudres, the Mourvedres in de- mi-muids and the Syrahs in barrels. AGEING Each grape variety is matured for 18 months. TASTING Château de la Font du Loup, the estate's emblematic cuvée, delicately combines black fruit, spices and a refined floral touch. On the palate, the silky notes of cherries in brandy, liquorice and black pepper make this a wine of rare elegance. If you're impatient, drink it young, and its freshness will last for many years. This cuvée is the very expression of the Crau. The grapes from our Grenache, Mourvèdre, Syrah and Cinsault vines are picked and sorted by hand, then vinified in temperature-controlled concrete vats. Each grape variety is aged separately.

Font du Loup の Anne-Charlotte Melia さんから持って帰って飲むようにと頂いた2本のうちの1本。 モダンなタイプのCdP 　 醸造コンサルタントは2週間前に亡くなられた偉大な醸造家 Philippe Cambie 氏。 今後のスタイル、味わいに影響はあるのだろうか。

40歳誕生日に。 プラムの香り豊かで、本当にフルーティでフレッシュでした。美味しです。

プチワイン会の３本目は忍者さんの持ち込み。 シャトー・ドゥ・ラ・フォン・デュ・ルーの「2012 シャトー・ヌフ・デュ・パプ」です。 やや透明感のある外観。 香りはチェリー、イチジク、カシスといったフルーツ。 フレッシュで若々しい味わいです。 ヌフパプは強くて濃いのが多い印象ですが、このワインはエレガントで飲みやすい感じ。 味わいの要素が丁度よくバランスしていて、良いワインだな〜と感じました。 ひとつ前のピノ・ノワールと並行で飲みつつ、鶏肉のリヨン風煮込みと羊肉のグリルで♪ 忍者さんはいつも「床下に手を突っ込んで適当に掴んだの持ってきた！」という感じｗ あまりメジャーでないのが多いのですが、いつも美味しいから流石です(^^)

Chateaneuf-du-Papeの最も高地の1つに位置する、Château Font du Loupは、狼が飲み水を求めて来る天然の温泉の地域である『オオカミの泉』に由来する。 Font du Loupは、1942年以来、Melia家が所有し、現在、とても魅力的な女性、Anne Charlotte Melia-Bachasが彼女の夫LaurentとコンサルタントのPhillippe Chambieの助けを借りて運営している。 Font du Loupは、樹齢約100年の葡萄の木が主に砂の土壌で植えられているLa Crau and Font du Loup葡萄円として約20ヘクタール（オーガニック農法）所有している。 葡萄をゆっくり円熟できる最も涼しい地域の一つに位置している。 エレガントで、ピュアで、魅力的、Anne CharlotteとLaurentのように温かみのあるワインである。 ベリーの果実味とある程度のスパイス感。 フレッシュ感があるが、力強さが奥にある。ので、コース料理の際は早めに飲んでも遅めに飲んでもいい万能タイプ。