Ch. Shido シャトー志度

香川で作られたランブルスコのワインを飲んだのは随分前のこと。その時とても美味しかったのでお土産に買ってきてもらった。とはいえ、これは当時飲んだものではやく、ランブルスコのスティルワイン。 目の詰まったしっかりした味わい。黒果実を思わせる味わいで、味のトーンは低く、横に広がるストラクチャー。味の縁にタンニンのグリップを感じる。冷えているからか鉄っぽいソリッドなテクスチャー。 ブラインドで飲んだらシチリアのネレッロマスカレーゼと思うかも？？ このワインに使われているブドウが育つ土壌はおそらくレスではないな。岩とか石が多そう。 一週間後。冷えすぎると味がよく出ない。12℃以上がよさそう。粉っぽいタンニンがまだ残っている。

2杯目は讃岐のランブルスコ。スティル。これは日本ワインとは思えない。輸入樽を使ってるからか。香り良し、超辛口。

想像を越えがっしりとしたボディ。チャンスがあればまた楽しんで飲みたい。恐らく新たな発見があるはず。

さぬきワイナリー シャトー志渡 ランブルスコ

甘い香り、口当たり軽やかでも後からしっかりとした渋み。

赤ワインでうどん出汁に合わせるならこんな感じなのかな うどん県のワイナリー初めて。

香川のワインは初めて。

さぬきワインのランブルスコ。 去年飲んだのは樽熟成なしのもの、これはフレンチオーク樽で熟成したフルボディとのこと。 「しっかりした酸味があるのでデキャンタするか、抜栓してから何日かかけて飲むと果実味が膨らみバランスがとれてくる」とのこと。 確かに、香りはとても甘くエレガントなんだけど、味わいは酸が強く、舌とのどを刺激する。 そのくせ、鼻に抜けるのは柔らかい果実味。 どう変身していくのか、楽しみにしましょう。