味わい |
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香り |
ワイン名 | Ch. Grand Escalion Costières de Nîmes |
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生産地 | France > Côtes du Rhône > Meridional > Costières de Nîmes |
生産者 | |
品種 | Grenache Noir (グルナッシュ・ノワール), Mourvèdre (ムールヴェードル) |
スタイル | Red Wine |
2025/01/18
(2021)
シャトーグランエスカリオン2021 赤い果実と黒い果実の香り。トーンが高く、グリップのきいたタンニン。マッシブな果実味。開けたてだから硬いが、時間が経ったら解れてよくなりそう。 五日目。冷蔵庫で冷やしすぎているが味わいに嫌なところはない。ダークチョコのような苦みと細かな果実味。硬いテクスチャーは変わらず。おそらく果実味のソリッドな感じからして熟成しており化けるとかはないかな。奥行きが少し物足りない。室温になったときの感じでまた判断したい。土壌や風土の説明を見るとさもありなんといったテクスチャー。 以下ワイン王国より。 コスティエール・ド・ニームは標高10~150メートルほどに広がるエリアで、地中海性気候が広がる。国内で最も日照が良いと言われ、年間を通して風が吹き常に乾燥している。陸から海に向かって吹くミストラルは暖かい風を、海から陸に向かって吹くマランは冷たい空気を運び、ワインにミネラルやヨードの香りを与えるという。 主に石灰岩や花崗岩が風化してできた粘土質の上に、砂や礫が広がっている。砂と礫はフレッシュさを、粘土質は力強さをワインに与える。生産されるワインの55パーセントが赤ワインだ。 セミナーでは産地の北部、中央部、南部の3か所の畑で造られるワインを試飲し、その特徴を紹介した。 最初のワインは中央部の畑で造る『サフラネ 2017年』(シャトー・グラン・エスカリオン)。産地の中でも最も古い時代の粘土質が混ざり、甘いアロマと酸味やスパイスを感じる、複雑なワインだ。