味わい |
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香り |
ワイン名 | Carl Loewen 1896 Mosel Riesling Longuich Maximin Herrenberg 1. Lage trocken |
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生産地 | Germany > Mosel |
生産者 | |
品種 | Riesling (リースリング) |
スタイル | White Wine |
2024/12/17
(2017)
ブラインド・ワイン会。 先ずは白の飲み比べで、カール・ローウェン・リースリング・1896の2017年を頂きました。 モーゼルの歴史ある生産者で、このワインはロンギッヒムラのマキシミン・ヘレンベルグの区画に1896年から植えられている葡萄のみを使用で、その当時の古典的な栽培方法、収穫、醸造で作られたワインだそうで、アルコール度数は12.5%と普通の度数です。 きちんとしたレモン・ゴールデン・イエロー。 シトラス、柑橘類、ペトロール、ハーブ、などのアロマ。 少しオフドライ的で、果実味のボリューム感がしっかりしています。酸も綺麗に果実を切ってくれて、ドライなエンディング。 エアレーションで段々華やかに、ボディがしっかりとして来ました。
2024/01/03
(2022)
カール・ローウェン モーゼル リースリング 2022
2022/04/29
(2020)
「いよいよ明日から最大で10連休のゴールデンウィーク」(報道番組より) 今年は仕事の関係で連休は5/1からの5連休。 4/30は土曜日ながら仕事が入ってしまいました(>_<) が、明日は休みなのでとりあえず連休気分でちょっと特別なワインを開けましょう(^_^) 1896年。 和暦だと明治29年になります。 第1回夏季オリンピックがアテネで開催 第2次伊藤内閣総辞職 県内では信濃川の堤防各所が決壊、被災面積18000haに及ぶ「横田切れ」が起こった年。 そんな1896年からの葡萄の樹によるリースリング。 しかも接ぎ木していない自根との事。 カール・ローウェン 2020リースリング1896ブラックラベル カール・ローウェンの1896というと3年前にマキシミン ヘレンベルク アルテ・レーベン トロッケンを飲んだ事がありますが、ショップの案内ではこちらの方がローウェンのフラッグシップとの事。 しかしながら、アルテレーベンとの違いは糖度以外はわかりませんでしたし、「ブラックラベル」という文字はエチケットには記載がなく、正式名称かどうかも怪しいように思います。 エチケットはアルテレーベンの方が華やかでフラッグシップはこちらのように思えてしまいます(笑) ドイツではスティルワインは残糖分12g/L以下がHalbtrocken(ハルプトロッケン)との事なのでギリギリハルプトロッケンですね。 アルテレーベンの方は7g/L程度との事で、もしかしたらお馴染みのドイツワインの格付け的に「甘い方が上級」なのかも知れません。 (別のサイトでは 「ワインの残糖が1リットルあたり9グラムまでがトロッケン、18グラムまでがハルプトロッケン」としていましたので、正しい情報ではないかも知れません。 ドイツのワイン法はよくわからないので曖昧ですみません。) 長いボトルはいつもながら収納しにくいですが、何とかセラーには横置きで納まりました。 小豆色(又は赤ワインの色?)の蝋キャップシールですが、若いのでそのまま抜きにかかります。 が、蝋が厚めな上に柔らかいのに弾力性があるゴムみたいでコルクがなかなか浮いて来ません(>_<) やむを得ず刺したスクリューを一度抜いてボトルトップの蝋を切り取り、コルクを出して抜栓しました。 リースリンググラスはないのでやや形状が似ているリーデルのボルドーグラスで。 それほど濃密には見えませんが、若いながらもゴールドの煌めきあるイエロー。 抜栓した瞬間に飛んできた香りは凝縮感がありそうですが、グラスからは白い花や花の蜜、少し南方系のストーンフルーツ等。 ペトロールなし。 良い香りですが、まだ若い為かそれほど心踊る感じではありません。 一口含むと微発泡を感じたのでまだ早いのでしょう。 やはり甘さが強めでハルプトロッケンでぐいぐい飲める感じではありませんが、酸も豊富なのでだれた感じにはなりません。 1896年の古樹というイメージ程には凝縮した感じはありませんが、それでもアペリティフに軽く一杯とかデザートワイン的に飲みたい感じではあり、料理と合わせるならアルテレーベンの方が向いているような気がします。 美味しく飲めると思いますが、やはり寝かせた方が真価を発揮しそうなので、半分残して明日のお楽しみに。 【4/29 2日目】 酸味が増してより好みに。 まだ力強い味わいですので熟成したものも飲んでみたいワインです(^_^) 【ショップ情報】 マクシミン ヘレンベルク 遡ること1868年 。モーゼルのぶどう畑はフランスの王室政府によってワインの品質ごとにクラス分けが行われており、Maximin Herrenberg はモーゼルワインの中で最高品質のカテゴリーに入っていた。1896年に植樹された後、接ぎ木をせずに現存しておりこの規模の畑 (0.8ha) としては、世界中で最も古いリースリングの畑である。 1896年当時の栽培・醸造方法を用いて造られるもう一つのマクシミン・ヘレンベルグ。ブドウはあえて区画ごとに分けず一括して収穫し、足で踏んでプレスする。出来上がったワインはリースリングの力強さを完璧に表現しており、目まぐるしい世の中において不変性を提示する唯一無二のワインと言える。 ぶどう品種:リースリング 100% 熟成:フーダー樽 6ヶ月 アルコール度数:12% 残糖:11.2g/L 味わい:白ワイン 辛口 年産:1,200 本
2025/02/07
(2022)
2023/01/08
(2021)
2021/04/18
(2019)