味わい |
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香り |
ワイン名 | Cantina Riezo Barbera I Tre Fratelli 2018 |
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生産地 | Japan > Nagano |
生産者 | |
品種 | Barbera (バルベーラ) |
スタイル | Red Wine |
2021/03/31
(2018)
価格:3,000円 ~ 4,999円(ボトル / ショップ)
バルベーラ祭り!:その144 2018 カンティーナ・リエゾー バルベーラ イ・トレ・フラテッリ 信州・高山 長野/日本 火曜日のワイン。 サッカーのワールドカップ予選に合わせて日本ワインを開けました。 信州高山産のバルベーラ100%のワイン。 カンティーナ・リエゾーのワインをいただくのは初めて。家族経営の小さなワイナリーだそうです。エチケッタに描かれている「三人兄弟」(トレ・フラテッリ)は三つ子のように見えますが、オーナーのお子さんでしょうか? コルクやキャプシールに使われている、ハートマークのような花弁のデザインも、満開を過ぎ、いたるところで桜吹雪となっているこの季節に相応しいですね٩( ᐛ )و 陽気で楽しい印象のイラスト通り、中身もバルベーラらしい、そしてこの日の日本代表の試合運びにも似た、溌剌とした躍動感のある味わいです♪ 外観は、少し小豆色のニュアンスのある明るいクリムゾンレッド。輝度が高く透明感がありますね。 レッグスもきれいに足並みが揃って落ちてきます。 香りは、フランボワーズ的な酸の強い赤果実とブラックチェリーのような黒果実のミックス、スミレやバラを思わせる深みのあるフローラルノート、ちょっとド○ター・ペッ○ ーぽいシナモンのようなスパイス、そして鉱物質なミネラル。 注ぎたてのグラスからよく香りますが、成熟した果実由来の甘くむんむんした感じではなく、ミント系のハーブや茎っぽい青さもあり、スースーした冷涼感を感じるタイプですね。 口に含むと、バルベーラらしい鮮烈な酸としなやかな果実の旨みのバランスが良く、とてもチャーミング。思わず笑みのこぼれる味わいです。 ドライでしまった酒質、キビキビした味わいといえば良いのでしょうか? 軽めながら意外に存在感のあるタンニンも口の中を引き締めてくれ好印象ですし、苦みを伴ったコリッとしたミネラルの利き方も絶妙です。 次男作の豚軟骨のアラビアータソースのフジッリと合わせていただきましたが、料理を引き立ててくれるフードフレンドリーな味わい。 日本のバルベーラも素晴らしい! そんな誇らしい思いにさせてくれる、とても良くできたバルベーラでした。 気持ちのよい日本のバルベーラには、私が常に新作を心待ちにしている素晴らしいピアニスト、高田ひろ子の『Inner Voices』(2011年)というアルバムを合わせてみました。 こちらも「桜、散る」というタイミングがドンピシャな作品で始まるトリオ作品です。 軽やかで歌うように響く彼女のピアノは何より音色が素晴らしく、ビル・エヴァンスとかエンリコ・ピエラヌンツィが好きな方なら、すぐファンになりそうな気もします。 つまり、それだけハイレベルなピアニストなのですが、音色やテクニックの秀逸さに加えて、目の前に美しい景色がパッと広がるような「情景描写力」が凄いですね♫ このバルベーラとのペアリングは、目の前に桜吹雪が舞うような心地良いイメージを生み出してくれ、お部屋でお花見気分の楽しい組み合わせでした(๑˃̵ᴗ˂̵)
2021/01/17
(2018)
価格:3,000円 ~ 4,999円(ボトル / ショップ)
備忘録 赤みの強い明るいガーネット色。抜栓直後からバラを思わせる華やかな香りとともに、アルコールの感じも割合強いです。 綺麗な酸とまろやかなタンニン、ベリー系の果実味で、スイスイ飲めます。ミディアムライトのボディに出汁系で体に染み入ります。個人的にはあまり感じたことのないインクの感じもします。 日本ワインでバルベーラはまだまだ少ない気がしますが、和食に合う品種のような気もします。これからに期待です。 ラスト2枚のカットは、懐かしいを通り越してもはや産業遺産とも言うべき車のガチャと、家のそばにある、まだまだ現役とおぼしきセドリック?
2020/07/10
長野県 リエゾーさんの バルベーラ 華やかな香りがした
2021/01/01
2020/06/06