味わい |
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香り |
ワイン名 | Black 4est Blanc de Noirs trocken |
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生産地 | Germany > Baden |
生産者 | |
品種 | Spätburgunder (シュペートブルグンダー) |
スタイル | White Wine |
2022/10/16
(2020)
価格:1,500円 ~ 1,999円(ボトル / ショップ)
2020 ブラックフォレスト ブラン・ド・ノワール トロッケン バーデン/ドイツ 木曜日のワイン。 ブラインドで娘氏に飲ませたら、解答は「ピノ・グリ?」 惜しい! なかなか良い線いってます(親バカ・笑)。 答えは、ドイツ・バーデンのピノ・ノワールから作られた白。 BLACK 4ESTと綴って「ブラックフォレスト」と読ませるようですが、古き良き時代のオヤジギャグを思い出す、懐かしいテイストを感じます。 この名前、フランスとの国境沿い、ライン河を挟んでアルザス地方と並行して南北に延びる、シュヴァルツバルト=黒い森をそのまま英語にしたものなんですね。 そういえば、私も最初に飲んだ時、アルザスのピノ・グリっぽいまったりした質感だと思いましたが、エリア的にはほぼ同じ地域ということになるでしょうか? さて、スクリューキャップを捻ってワインをグラスへ。 外観は、白ワインとしては、かなり濃いめの赤いニュアンスがあるピンクゴールド。 オレンジ系か?ブラン・ド・ノワールか?もしくは、とてつもなく淡いロゼか?の3択を迫られる見た目です♪ 香りは、微かなラズベリーやレッドチェリーっぽさがあり、オレンジやアプリコットのニュアンスは少なめで、グレープフルーツ系の柑橘、熟した赤リンゴ感も。 そして、言葉では上手く表現できない、あの品種の特徴が(苦笑) ん? アップルブランデーやキルシュのような風味もありますね。 口に含むと…ああ、やっぱりピノ・ノワールだなぁ…。 果実の旨みたっぷりの、ジューシーなエキス感と分厚い柔らかさ。 軽やかな酸と少しメタリックなミネラル、そして味覚的な安定感をもたらす、しっかりしたコクも感じます。 品種や作り方を云々する前に、普通に美味しい白ワインじゃないですか⁉︎ 1000円台半ばのワインとは思えないクォリティを感じます。まあ、単にピノ・ノワールのワインが好きなだけかもしれませんが…。 これはリピート確定ですね。