味わい |
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香り |
ワイン名 | Binner Muscat Cuvée Béatrice |
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生産地 | France > Alsace |
生産者 | |
品種 | Muscat (ミュスカ) |
スタイル | White Wine |
2025/08/05
(2009)
『No.1316 弾けるマスカット』 【ミュスカ・キュヴェ・ベアトリス/2009年】 クリスチャン・ビネール/フランス・アルザス ・ミュスカ 100% 合わせた夕飯 ・ハヤシライス ・ゴーヤとウインナーの炒め物 夕飯はハヤシライスということだったので、軽めの赤でも…と思っていたら、ゴーヤの炒め物があったので、慌ててこちらにシフト。 抜栓し…ようかと思ったら、コルクが半分で折れ…たが、どうにか残りもうまい具合に抜栓できたので一安心。改めてグラスに注ぐ…旨味がたっぷり乗ったかのような、すこし濁りのあるレモンイエロー。そしてグラスからあふれてこぼれんばかりのアロマティックなマスカットの果実香。これはもう飲まねばなるまい。 そして一口…おおおぉ、この果実感は凄い!マスカット、ライチ、洋梨のジュンワ―っと迫りくる果実味の嵐。特にマスカットの果実味はある意味秀逸。蜜っぽさやほんの少しではあるがハーヴィな要素も感じたり。そしてアフターに感じるグレフル的ほろ苦さ…少し強めの。それがあるからだろうか、それとも作り手の腕の良さからなのか、甘さがちっとも下品な方向へ行かないのが素晴らしい。 まずハヤシライスとの相性が、なんというか妙に相性が良い風に感じる。デミグラスやトマトの風味を優しく包むような、それでいてハヤシの個性を引き立ててる感がなんかいい。個人的にこのワインにクリームをふんだんに使った料理だと、ちょっとクドく感じるような気がする…あくまで主観だけど。んでもってゴーヤとウインナーの炒め物との相性が抜群だった。これこそゴーヤの苦みに優しく絡んでいく感じ。この心地よさについ一口つい一口と箸も進むし、杯も進むといった具合。 妻もこの味に大絶賛。奪い合うように飲んでたらあっさり完飲。 クリスチャン・ビネールのワインをいただくのはずいぶん久しぶりのような…もっと飲まなきゃだなぁ…なんて思ったり。ごちそうさまでした。
2020/02/15
(2009)
アトリエフジタ 代々木八幡
2024/01/01