Artadi Pagos Viejos
アルタディ パゴス・ビエホ

おいしかった。バルセロナの古代図書館みたいなワインショップで買った思い出の1本。もう飲むことはないかな。

飲み頃。リオハの洗練が伝わる味わい。 フランボワーズのジャムなど赤系果実が香る。タンニンは丸まり、酸、果実味と調和。熟成を経て、上質のパプやブルゴーニュにも通じる飲み口を感じさせる。夏に冷風が吹く畑らしく、今時パワフル・スパニッシュとは一線を画す。 4月に75ドルで購入。状態も良かったので、まとめ買いしておけば、と後悔。若くて馬鹿高いブルゴーニュを飲むくらいなら、断然こっちだな。熟成テンプラニーリョも安くないが、まだ探し甲斐がある。

①リオハ1997 友達夫婦の誕生日祝に 20年経過もまだ早い *写真撮り忘れてしまったのでこちらを拝借

これもバルセロナ土産。瓶を捨てる前に記憶残しで投稿。高級感があるなという記憶が。

熟成リオハの理解が進む割安アイテム。 馬小屋っぽい香りと、後口のラムネのような酸味が特徴的。真夏でも暑苦しくない円熟味がいい。日本では見かけないが、米国では安く売っているので、また買いたい。

均整のとれた構造と精妙さ。これは買いだ。 リオハ感が変わる1本。ボルドーを蹴散らす深みとコク。良い土地と暑過ぎない気候、無理のない造りの良さが、ひしひしと伝わる。 今年購入で、65ドル。次は飲み頃のエル・ピソンを探そう。