Alain Burguet Chambertin Clos de Bèze Grand Cru
アラン・ビュルゲ シャンベルタン クロ・ド・ベーズ グラン・クリュ

少人数でのブラインド・ワイン会。 ブルゴーニュ・フライトの2本目は、ドメーヌ・アラン・ビュルゲ・シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ・グラン・クリュ2009年を頂きました。 少しリムがオレンジ掛かった濃い目のルビー色。 インテンスな赤黒果実に、オークやプルーン、そしてレーズンにアルコールと過熟な感じのアロマを感じます。 インキーな果実にスパイシーな少し強めのタンニン。インキーでヒートを感じる余韻と少しバランス感に難があり、飲み疲れしてしまう印象でしょうか。 以前2005年を頂いた時はとても好印象でしたので、今のこの状態はボトル差によるものなのか、後5年後くらいにもう一度頂いてみたいものです。

ワイン会でポテルのシャンベルタン2005と共に頂いたヴュルゲのクロ・ド・ベーズ。若干の熟成香も感じ綺麗なバランスの取れたグラン・クリュ。

ADV葉山クラス。こちらはグラン・クリュ。流石に色が濃くお日様をよく浴びて熟したブドウで作られていることを物語っている。色の割に香りがたたない。まだまだ休ませて飲むべしの一本