はこだてわいん 北海道100 Premium Merlot

ワインをめぐる冒険day4 飛行機が季節外れの大雪で飛ばす、さらに振り替えの便も三日後まで取れなくて大変なことに（とりあえず仕方ないので仕事は休むことに） ただ、こうなった以上は札幌を楽しむぞと前向きな考えに まずなんとか泊まるホテルを確保してから、とりあえず大雪の中に函館で購入していたスパークリングのハーフを埋めてみました（笑） 約30分くらいで凄く冷えていて一人で乾杯（あっ、旅にはワイングラスとソムリエナイフはもちろん持参） 翌日は本来なら帰っていて参加できていなかったロイトン札幌ホテルの試飲会へ行くことに →その頃は日本中のワインイベントを調べていた 運良く東急百貨店のグランヴァンセラーさんで当日券があり参加し100種類以上は試飲できましたし、なかなかラインナップも良かった印象があったはず(^^) その後は札幌のワインショップをふらふら巡ったり、札幌ラーメンやお寿司、ジンギスカンのだるまさんに２日連続で行ったり堪能できましたね♪ と、言うことで旅の話はこれで終了 思い出を手繰りながら最後に開けたのもはこだてわいんさんのものでプレミアム　メルロー　2019年 外観はやや淡めなガーネット色 優しめなチェリーやブルーベリーにスミレの花やハーブ、植物の茎、樽熟からのほんのりチョコの香り とても柔かくて滑らかな飲み心地 香り同様に果実の旨味は感じつつもかなり全体的に繊細 他の方の投稿を見るとやや軽くてどうかな？みたいな投稿もありますがこの繊細な和風な感じを活かすにはグラスが大事かと。 前日のプレミアム　ピノノワールもなかなか繊細でブルゴーニュグラスではダメで赤、白兼用くらいのやや小振りなグラスで飲んだ方がバランスが良かったので今回もそうしましたが正解♪ 　 全体のバランス感が良くなり美味しく頂けました！ 合わせたのはいつもの精肉店の美味しいイチボと久々のインサイドスカート（ハラミの希少部位） 上品な和牛に合いますが昨日のピノ同様に赤ですがお寿司や天婦羅などに合わせると面白いかなと思いました(^^)

北海道100プレミアム　メルロー　2017 産地　日本　北海道　余市町 品種　メルロ アルコール分　12% クロージャー　DIAMコルク（DIAM5） 外観は輝きのあるガーネットで，粘性はやや強めです．香りは緻密ですがややチャーミング．すみれ，アメリカンチェリー，ブルーベリー，プルーン，ざくろ，ミント，ユーカリ，リコリス，かすかに樽の香りが漂います．アタックはやや軽く，ドライな口当たり．酸はストレートに感じられ，ベリーのような果実味と調和しスマートなバランス感．タンニンは緻密で溶け込んでいます．アルコール感は適度に感じられます．余韻にはリコリスの風味がかすかに残ります． 普通のボルドーなんかのメルロとはもう全く違う個性のメルロです．ちょっと青っぽいというか．ただ単に熟度が低いだけかもしれませんが，これはこれで北海道でのメルロの個性と言えるのかもしれません．

旅行先で飲むために空港で購入したメルロー。 若いからか酸味が強めですがなかなかいけます。

やや透明感のあるスミレがかった赤色。 香りはストロベリーと赤い花、やや閉じ気味。 味わいの果実は赤系果実に少し黒系で、少し淡い印象。 酸味が豊かでタンニンは控えめ。 よく知られるメルローよりも口当たりが軽やかで、やや酸っぱい感じの赤ワインでした。